アイキャッチ画像出典:シマノ
シマノ18アンタレスDC MD XGのインプレ・評価まとめを紹介します。
MDはモンスタードライブの略で名前からしてカッコいいモデルですよね。
しかもDCブレーキ搭載でPE4号を100メートル巻けて最大ドラグ力が6キロある正にストロングゲームのモンスター用のベイトリールとなっています。
インプレや評価的には賛否両論ありますが、星5つ中の4.5の評価なので多くの人に認められた所有感があるベイトリールです。
アンタレスDC MDのインプレ・評価
良い評価
- 見た目のデザインがカッコいい
- リセールが良くて中古で売っても高く売れる
- DC音が楽しい
- いいリールです!
- もう他のリールでは満足できない
- バックラッシュほぼ皆無
- ウェイト1ozからぶっ飛ぶ
- 遠投性に優れている
- ヘビキャロ、ヘビダンにおすすめ
- 最高のベイトリール
- スピニングリールと同等の飛距離が出せる
- ドラグ以外は文句なし
- 一言で言うと素晴らしい
- 巻き心地がかなり良い
- 買って一切損はない
- 触った感じは剛性がありそう
- 塗装は明らかにダイワより高級感あり
- これがあればもう他はいらない
- めちゃくちゃ飛ぶ
- 20lbラインを使うならコレ
- 飛距離、巻き心地、見た目とも完璧
- ヘビキャロと1oz以上のルアーはこれ1台で全て賄える
悪い評価
- 塗装が弱い
- 巻き上げ力が弱い
- 太めのフロロは相性悪い
- 軽めのルアーはかなり投げにくい
- ロッドによってはパーミングがしづらいかも
- 調整がしにくい
- ドラグが少し弱い
- 思ったより巻き抵抗がある
- ただ一言、重い
- ちょっと重いので長時間だと疲れる
- ドラグを締めてもラインがどんどん出ていく
アンタレスdc mdはAmazonレビューを見てみても星5つ中の4.5の評価なので多くの人が高評価となっています。
その中で少し気になるのが塗装が弱いというのと、巻き上げ力、ドラグ力ですね。
DCリールは総じて軽量リールに比べて重いので重さは気にしないで良いと思います。
アンタレスdc mdはマット塗装で従来のメッキ塗装とは異なり細かい傷が付きやすく目立ちやすいようなので注意して下さい。
巻き上げ力についてはXG(エクストラハイギア)なので当然、巻き上げ力はそこまでありません。
巻き上げ力を重視したい場合はノーマルギアの無印アンタレスDCの方が良いと思います。
ドラグ力ですがアンタレスdc mdの最大ドラグ力は6キロです。
ソルトで大型のヒラマサを狙う場合は最大ドラグ力が足りない人もいるでしょうね。
だけどそういった釣りなら他の専用リールを選択した方が良いと思います。
アンタレスdc mdで軽量ルアーのキャストはどう?
アンタレスdc mdは軽量ルアーのキャストには不向きとなっています。
ビッグベイトなどの重量級ルアーは投げやすいのですが10グラムを切るような軽量ルアーのキャストは期待しない方がいいでしょう。
最低でもノーマルサイズのクランクベイトで10~14グラムくらいからのキャストに向いています。
アンタレスdc mdで巻物はどう?
アンタレスdc mdはXG(エクストラハイギア)なので抵抗が強いクランクベイト等の巻物にはあまり向いていません。
巻き抵抗が強くストレスを感じると思います。
S字系のビッグベイトなら巻き抵抗がそれ程ないので問題ありませんが、ビッグクランクや大型スピナーベイトをメインで使用する場合はストレスになる可能性が高いです。
アンタレスdc mdは海外も視野になっていてハイスピードで巻かないとヒットしないような魚にも対応できるようにXG(エクストラハイギア)となっています。
人気がある機種なのでノーマルギアバージョンも出して欲しいですね。
アンタレスdc md ヘビキャロにどう?
アンタレスdc mdはヘビキャロやヘビダンに向いている機種です。
琵琶湖などでヘビーキャロライナリグをぶっ飛ばしたい人にマッチしたモデルとなります。
電子ブレーキ搭載のDCモデルなのでナイトでの釣行で他の機種よりも飛距離が出せてバックラッシュがしずらく重宝します。
Amazonのレビューでもアンタレスdc mdはヘビキャロやヘビダンに超おすすめ!というコメントが入っています。
アンタレスdc mdでビッグベイト
アンタレスdc md はビッグベイトもストレスなくぶっ飛ぶXBブレーキが採用されています。
空気抵抗の大きいルアーもストレスなくキャストする事ができるのでビッグベイトに向いている機種と言えます。
バス用ビッグベイトにも最適なパワーモデルとなっているのでビッグベイトをメインで使っている人にとっておすすめのモデルです。
PE4号が100メーター巻ける点も良いですよね。
DRTのK9(クラッシュナイン)やガンクラフトのジョイクロマグナムも安心して使う事ができます。
アンタレスdc mdはソルト対応で海水でも使える
アンタレスDCは今まで淡水専用でしたがMDはソルト対応で海水でも使えるようになりました。
それによってかなり釣りの幅が広がり、シーバスのビッグベイトで使用する人も増えています。
海水対応ですが使った後はシャワーで水洗いをして塩分を除去するのがおすすめです。
この時に温水をかけてしまうとグリス等の油分が飛んでしまうので冷水での水洗いがおすすめです。
村田 基さんは水にドブ付けして洗ったりしていましたが、アンタレスdc mdを水没させると中に水が入ってしまうのでおすすめできません。
また、いくらソルト対応とはいえ海水の中に水没させてしまうと中に塩が溜まってしまうので注意してください。
アンタレスdc mdでシーバス
アンタレスdc mdでシーバスを狙う事が可能です。
特にジョイクロ等のビッグベイトでシーバスを狙っている人に向いています。
シーバス向けのDC機として17エクスセンスDCがありますが、アンタレスdc mdは上位互換という意見もあります。
とりあえず専用ブレーキ設定があるのでビッグベイトを使用する場合はアンタレスdc mdがおすすめです。
シーバスゲームでも10グラム以下のライトプラグには不向きですが、20グラム以上の重量級のルアーがメインのパワーゲームで使う場合は使いやすいリールとなっています。
アンタレスdc mdでサーフ
アンタレスdc mdをサーフで使うのもおすすめです。
その理由はラインキャパです。
PE2号のラインキャパが200メートル欲しいという場合には糸巻き量が多いアンタレスdc mdがおすすめ。
17エクスセンスDCだとPE1.5号が200メートルとなっているので2号を200メートル巻きたい人はアンタレスdc mdが良いと思います。
ベイトタックルで2号以下のPEラインを使い20~40gのルアーやメタルジグをキャストすると高切れする可能性が高くなります。
だから飛距離が必要なサーフではPE2号が200メートル巻けるアンタレスdc mdがおすすめとなります。
実際にアンタレスdc mdでPE2号でサーフからヒラメを狙ってる人もいますね。
アンタレスdc mdでショアジギングで青物
アンタレスdc mdでショアジギングで青物を狙う場合、多くの人が口を揃えて言うのが大型青物にはパワー、糸巻き量、ドラグ力が足りないという事です。
あくまでライトショアジギングとしてならアンタレスdc mdを使う事が可能ですが、ショアジギングで大型のヒラマサやブリクラスを狙うような場合は5000番以上のスピニングを使った方が良いと思います。
ただ、どうしてもベイトでショアジギングで大型のヒラマサやブリクラスを狙いたい!という場合はアンタレスdc mdを使ってチャレンジしてみてもいいかなと思います。痛い目にあう可能性が高いですが、そこはある意味ロマンですよね。
アンタレスdc md 糸巻き量
アンタレスDC MDは、20ポンドナイロンラインを100メートル巻く事ができます。
ナイロンlb(ポンド数) | メートル |
---|---|
12 | 165 |
14 | 145 |
16 | 120 |
20 | 100 |
PEライン2号なら200メートルです。
PEラインライン(号数) | メートル |
---|---|
3 | 130 |
4 | 100 |
5 | 80 |
アンタレスdc mdのドラグ音
アンタレスdc mdのドラグ音ですがエキサイティングドラグサウンドが非搭載なのでドラグ音は鳴りません。
エキサイティングドラグサウンドを搭載すると最大ドラグ力が低下するという話もあるので、そのような理由から採用されなかった可能性もありますね。
5キロもドラグを閉めないからドラグ音が欲しい!という場合は17エクスセンスDCの部品を移植する事でアンタレスdc mdでドラグ音を出す事が可能です。
以下のYou Tubeで解説されているので参考にどうぞ
アンタレスdc mdとエクスセンスdcはどっちが良い?
アンタレスdc mdとエクスセンスdcでどちらを購入するか迷ってる人もいると思いますが、使用するルアーウェイトとターゲットで決めて良いと思います。
例えばシーバスでビッグベイトを多様する場合はアンタレスdc mdの方が良いですし。10から20グラムのルアーをメインで使うならエクスセンスdcで問題ありません。
まとめ
アンタレスdc mdはシマノのDC機として最高峰のリールとなっています。
所有感もありますし発売されてから3年経った今でも人気があるのでとてもおすすめのリールです。
とりあえず大手ネット通販だとAmazonが最安となっているのでチェックしてみてください。
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