アイキャッチ画像出典:シマノ
シマノのアルデバランが6年振りのモデルチェンジ・リニューアル!
ダイワのアルファスAIR TW、スティーズAIR TWに性能的に16アルデバランは抜かれてしまいましたがモデルチェンジしたアルデバランBFSの新型2022は性能的に並んだと評価が高い機種です。
見た目やボディカラーに違いがありますが、性能的に22アルデバランBFSは飛躍的に進化しているのでとてもおすすめのベイトフィネスリールとなっています。
22アルデバランBFS インプレ・レビュー
22アルデバランBFSの評価は4.7と非常に高いです。
良い評価
- とにかく軽い
- スプールのレスポンスが最高
悪い評価
- 7gを超えてくると飛距離が伸びない
インプレ
22アルデバランはブレーキ設定がピーキーというインプレもありましたが、個人的には逆に適当な設定でも気持ちよく軽量ルアーが飛んでいきました。
ただオーバーヘッドなどでフルキャストする場合はしっかりとブレーキの設定はした方が良いでしょう。
22アルデバランはアジングに使える?
22アルデバランは1gを切る様な軽量ルアーでも低弾道でキャスト可能な性能を持っており、海水対応のベイトフィネスリールなのでアジングでも使用可能です。
近年ではアジングロッドは軽量化されており22アルデバランの重量は130gとこれまた軽量なので軽量ロッドとの相性は抜群となっています。
ダイワからソルトベイトフィネス用の月下美人 AIR TW PE SPECIALが発売されていますが、重さは165gとなっています。
35gの差があるので軽量のアジングロッドに合わせるベイトフィネスリールとしては軽さという面においては22アルデバランが一歩リードしています。
22アルデバランBFSは渓流にどう?
22アルデバランBFSは渓流トラウトにバッチリです。
スプール経の関係で7グラム以上のルアーを遠投しようとすると飛距離が落ち気味ですが、渓流ベイトフィネスとして使う場合は4~5グラムがメインで時として2グラム等のスピナーを使ったりすると思いますが、2グラムのルアーは余裕でキャスト可能な性能を持っています。
ダイワから渓流用ベイトフィネスリールとしてシルバークリークAIR TW STREAM CUSTOMが発売されていますが、性能的にはほぼ互角です。
むしろシルバークリークAIR TW STREAM CUSTOMはキャスト時にマグネットブレーキが効いているような僅かな振動が手に伝わってきますが、22アルデバランBFSはそういった振動は特になく気持ちよく飛んでいきます。
渓流トラウトおいて22アルデバランBFSは16アルデバランBFSよりも比べ物にならないくらい使くなっているのでおすすめです。
22アルデバランのライン
22アルデバランのラインの巻量はフロロカーボン6ポンド45メーター、8ポンド45メーターと公式サイトではなっています。
普通に考えると6ポンドの方が細いのでもっとラインを巻くことができると思います。
アジング等のソルトベイトフィネスや渓流ベイトフィネスで使う場合はライン量は少なめにするのがおすすめです。
アジングなら50メーター以下、渓流ベイトフィネスなら30メーターくらいのラインの巻量が性能をより発揮する事が可能になります。
まとめ
ベイトフィネスリールはアルファスAIRやスティーズAIRの登場でダイワがシマノから巻き返しましたが22アルデバランBFSによって、またその差を埋めたと思います。
シマノが好きで22アルデバランBFSが買うか迷っている場合は買って損はしないと思うくらい素晴らしいリールとなっています。
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